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【linux】rsyncの使い方(リモートホストと同期)

基本

rsync -a /home/hoge root@xxx.example.com:/home

-a は「-rlptgoD」と指定したのと同様の効果。元のパーミッションやグループなどを保持したまま同期できるので、基本的に付加しておくのがよい。アーカイブモードとも呼ばれる。

リモートホストの書式

リモートホストは以下のように書く

ユーザー名@ホスト名:ディレクトリ

ポート番号の指定

ポート番号の指定は、-e オプションで、sshのオプションとして指定する。

-e "ssh -p ポート番号"
rsync -e "ssh -p 54321" -a /home/hoge root@xxx.example.com:/home

削除も同期するには

同期元で削除されていたら、同期先でも削除するには –delete を指定。

--delete
rsync -e "ssh -p 54321" -a --delete /home/hoge root@xxx.example.com:/home

rsync -a /home/hoge root@xxx.example.com:/home

↑ hoge を、xxx.example.com の /home に同期。xxx.example.com には、/home/hoge ができることになる。

rsync -a /home/hoge root@xxx.example.com:/home/fuga

↑ hoge を、xxx.example.com の /home/fuga に同期。xxx.example.com には、/home/fuga/hoge ができることになる。

rsync -a /home/hoge/ root@xxx.example.com:/home/hoge

↑ hogeの中身 を、xxx.example.com の /home/hoge に同期。

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