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eclipseのメモリ使用量の変更方法

eclipseの設定ファイルは、eclipse.exeがあるフォルダの中のeclipse.iniファイル。

この中にある以下の記述を書き換えると設定が変わるようです。

-vmargs
-Xms40m
-Xmx384m

上記のような設定だと、-Xms40m でメモリのデフォルトの使用量で40MB使用する事になっており、-Xmx384m でメモリの最大使用容量で384MBまで使用できる事になっていました。

メモリが4GBもあるPCなどでは、この使用量は少なすぎかなと思い、以下のように変更してみました。

-vmargs
-Xms512m
-Xmx1024m

動作速度が速くなった…?あまり変わっていない気もしますが、もしかすると早くなっているのかな?

体感ではその程度でしたが、ちょっとチューニングしてみたい方はどうぞお試しください。

注意 1

メモリの設定を誤るとeclipseが起動しなくなるらしいです。設定ファイルのバックアップを保存して、自分のPCのメモリの量と空き容量をみて、慎重にお試しください。

注意 2

32bit版Javaの設定可能なヒープサイズは1.5GB前後となっています。

コマンドラインから以下のようなコマンドを実行すると、1500mのメモリが確保できるかどうか分かります。

java -Xmx1500m -version

32bitOSで1800mを指定すると確保できないよ!と言われます(以下)。そのときは64bitOSにしましょう。

Error occurred during initialization of VM
Could not reserve enough space for object heap
Could not create the Java virtual machine.

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