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既存のWordPressをAmazon Lightsailに引っ越したい

問題

既存のWordPressをAmazon Lightsailに引っ越したい。

答え

移転作業の一例。

今回はBitnamiパッケージのWordPress環境を選択したが、普通のLAMPに慣れている人にはお作法が違って扱いにくいかもしれない。まっさらの状態からのスタートでWordPressが使えれば何でもいいときはすぐスタートできてよいと思う。

Lightsailインスタンスを作る

Debian 10 でWordPress入りのイメージを選択。

スペックを選択。なんとなく心配で1GB以上を選んでしまう。アクセスが少なければ 512MB $3.5 でもよいかもしれない。

名前を決めて、Create Instance。

インスタンスができる。

起動する。

一時的なIPが割り当てられて起動する。

固定IPを取得。一時的なIPは停止、再起動のたびに振りなおされるので。Networkingタブで「Create static IP」する。これでDNSも設定できるし変わらないIPでsshもできる。

WordPressの設定が以下のようになっているので、IPアドレスでアクセスしてもホスト名でアクセスしてもWordPressはとりあえずは動く。

define( 'WP_HOME', 'http://' . $_SERVER['HTTP_HOST'] . '/' );
define( 'WP_SITEURL', 'http://' . $_SERVER['HTTP_HOST'] . '/' );

投稿などを始めるときは記事内の画像バスなどにURLが入っていくのでちゃんとドメインを割り当ててから使うのがよい。

bitnami環境はこうなっている

データベース → bitnami_wordpress

WordPress用のデータベースユーザー名、パスワードは wp-config.php に最初から書かれている。

データベースのrootのパスワードはこのファイルに書かれている

/home/bitnami/bitnami_application_password

mysql -u root -p するときはこのパスワードで認証できる。

Apache再起動

/opt/bitnami/ctlscript.sh restart apache

php-fpm再起動

/opt/bitnami/ctlscript.sh restart php-fpm

MySQL(mariadb)再起動

/opt/bitnami/ctlscript.sh restart mariadb

Apache設定ファイル

/opt/bitnami/apache/conf/ の中

php.ini

/opt/bitnami/php/etc/php.ini

既存WordPressからの移転の場合

既存環境でデータベースのダンプをとる → bitnami_wordpress に入れる

既存環境の wp-content/plugins → /opt/bitnami/wordpress/wp-content/plugins/ に入れる

既存環境の wp-content/themes → /opt/bitnami/wordpress/wp-content/themes/ に入れる

既存環境の wp-content/uploads → /opt/bitnami/wordpress/wp-content/uploads/ に入れる

WordPressのバージョンが違っても http://ドメイン/wp-admin/ にアクセスしたら「データベースの更新が必要です」の画面が出て最新バージョンに更新してくれる。

たいていのプラグインは物理パスが変わっても今まで通り動作することが多いが、ファイルの物理パスが変わると動かなくなるタイプのプラグインであればプラグインの設定を調整すること。

https対応

Let’s Encrypt

https://docs.bitnami.com/bch/faq/administration/generate-configure-certificate-letsencrypt/

別途取得

https://docs.bitnami.com/bch/apps/wordpress-pro/administration/create-ssl-certificate-apache/

DNS変更

準備ができたらDNSを上で取得した固定IPで設定する。

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