デジカメの”マクロ撮影”ついてのメモ

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デジカメの”マクロ撮影”ついてのメモ

2013年5月27日

デジカメで近くにあるものを撮影することありますよね。
手に持ったものを撮影したり、花やペットを大きく写そうとして近寄ったり、商品画像を撮影したり。

そんなときには”マクロ“機能を使いますね?

macro

マクロとは、近くのものが撮影しやすくなるモードです。
(説明できるほどよく理解してないですが)
たいていのデジカメは、レンズ交換などしなくてもボタン操作だけでマクロモードになります。


さて、マクロ撮影でやりがちなのが、とにかく近寄ろうとしてしまうことです。

とにかく近寄ろうとするとこうなりますが、

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ちょと離れたところからズームして、被写体を同じような大きさに撮影しようとするとこうなります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

あら?ちょっと雰囲気が…顔の形が違いますね?

とにかく近寄ると魚眼レンズ風な絵になっていきますが、ちょっと離れて撮ると自然な絵になりました。

いわゆる、”ワイドマクロ“と”テレマクロ“の違いです。

ワイドマクロ テレマクロ
ズームを ワイド側に
(広角側、より広い範囲が入る方)
camera-w
テレ側に
(望遠側、画角は狭くなる)
camera-t
どこまでT側にするかは調整
被写体との位置 被写体に思いっきり近づきます。 ちょっと離れます。
例1: 遠近感 ぐっと遠近感が強調される
camera-1-1
整っている。悪く言えばのっぺり
camera-1-2
例2: 同じ大きさのゾウですが ゾウさんが転んだ!の図
camera-2-1
ボク寝てるの。の図
camera-2-2
例3: 大きさ、形 正確な大きさや形はわかりません。
雰囲気重視?
camera-3-1
大きさや形が正確です。
商品画像向き?
camera-3-2
例4: 雰囲気 こんな絵
camera-4-1
こんな絵
camera-4-2
例5: 同じ物を撮っても ゆがみます
camera-5-1
ゆがみが少ないです
camera-5-2

camera-5-3

他に 魚やペットを撮る時に使うと面白い写真になるかも。
人の顔を撮るとゆがんで変な顔になる。
物の形を正確に伝えたいときはこちら。
人物の顔をかっこよく撮るときは、こっちの方がオススメ。

どちらがよいということはなくて、
遠近感や絵の雰囲気が変わってくるので、
どんな絵が欲しいかに応じて選択できるようになるとよいと思います。


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